不便益を堅苦しく定義
何が不便益なのか? 不便なものなら全部OKなら困る。
便利とは
内包的表現
- 目的達成にかかる手間が少ないこと。
- この場合、オートマ(そつなく街乗りするのに手間が少ない)とミッション (思い通りにシフトチェンジするのに手間が少ない) と、 どちらが便利かは問わない。
- 「安心 v.s. 安全」、「確実 v.s. 不確実」の軸で左側を評価する考えに近い。
外延的表現
- 便利と言う人が多いこと。
- この場合、便利の内実は問わない。すなわち絶対的便利は無い。
不便益とは
内包的表現に立脚すると
- 手間がかかっても、「工夫の余地があり」、「対象系理解を妨げない」こと。
もっとピンポイントに
- 敷居が高くても、熟練を許容すること。