不便益的道具を噛み砕く
必要条件「複雑さが無駄ではない。」無駄な複雑さは本当に不便。
必要条件「試行錯誤をジャマしない。」試行錯誤を無駄として排除するのがいわゆる「便利」では?
たとえば「加速度センサの組合わせ方式を殺さない。」 on-offスイッチの組合わせではなく、せっかく物理の連続量と繋がったのだから、アプリでその特性を殺してはいけない。デザイナが想定し作り込んだ範疇から飛び出し、無限の多様性に。
必要条件「複雑さが無駄ではない。」無駄な複雑さは本当に不便。
必要条件「試行錯誤をジャマしない。」試行錯誤を無駄として排除するのがいわゆる「便利」では?
たとえば「加速度センサの組合わせ方式を殺さない。」 on-offスイッチの組合わせではなく、せっかく物理の連続量と繋がったのだから、アプリでその特性を殺してはいけない。デザイナが想定し作り込んだ範疇から飛び出し、無限の多様性に。
諸先輩方との懇話会で不便益の話題提供をしたら、色々と研究の種をいただいた。これから考察開始なのでまだ結論めいた話しには至ってないけど、忘れてはいけないのでとりあえずメモ。
やはり「視点や立場の違いでしかない」と思えてしまう。 ちゃんと整理しないと → FCA してみようか。
家庭用ロボットが、米国や韓国で数十万台と売れているが日本では全然。便利であれば売れるというものではない。国民によって文化の差もある。ロボットも不便益の研究材料になる。
介護用ロボットは、命じられた事をソツ無くこなすという便利だけで受け入れられるのか。そのような便利を追求するときに看過される物事をあらかじめ考察しておかなければ、倫理にもからみ、取り返しのつかない事態に陥る心配がある。
航空機操縦の自動化という便利は、十数時間もの間、やることもなく寝ることも許されずに二人でせまい空間に缶詰にされるという苦痛を生んだ。
虫食い自動化は、製鉄所でもイヤがる人がいる。せっかくの自動化を止めてでも、プラント全体像が「見える」ようにして欲しいとの声もある。
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