不便益システム研究所

不便益を知る!

不便益って?

不・便益ではありません。不便の益 (benefit of inconvienience) です。
不便で良かったこと、ありませんか?

ふと考えてみると、手間いらずで効率的に要求が満たせる「便利な道具」よりも、
むしろ不便な道具を使うほうがうれしいことがあります。

ナイフでドリル状に削られた鉛筆
  • オートマ⇔ミッション
  • 電動鉛筆削り⇔ナイフ(ドリル状に削れたりするし〈写真参照〉)
  • クレジットカード⇔キャッシュ
  • エアコン⇔火鉢
  • 電気アンカ⇔湯たんぽ

近頃はこれらの「うれしさ」が色々なところで言われるようになったので、 数年前までのこのページで語っていたことが 普通のコトになってしまったけど、約10年ほど前に初めて出会った「不便の効用を積極的に評価する考え方」[福岡00]は新鮮だった。

私たちはこれを「不便益」 と名付けて、

  • 近年顕在化 してきた『人工物に囲まれた生活の弊害』に警鐘を鳴らすトレンドの一つ
  • 「昔の生活に戻れ」と主張する運動
  • 単なるノスタルジー
ではなく、不便益の視点からシステムデザインの指針を探ろうとしています。

(科学研究費補助金 萌芽研究 18656114 、基盤研究 (B) 21360191 )

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